春の山野に自生する「ふき」。独特の香りとほろ苦さが春を感じさせてくれる山菜です。今回は、ふきの下処理から代表的な調理法まで詳しくご紹介します。
ふきの下処理(アク抜き)
ふきはそのままでは強いアクがあるため、下処理が必須です。
- ふきを鍋に入る長さに切り揃える
- まな板の上に並べ、塩をふってゴロゴロと板ずりする
- たっぷりのお湯で3〜5分茹でる
- 冷水にとって粗熱を取る
- 端から皮をむく(すーっとむけます)
- 水に1〜2時間さらしてアクを抜く
定番レシピ:ふきの煮物
シンプルな煮物は、ふきの風味を最大限に楽しめる一品です。

材料(4人分)
- ふき(下処理済み)300g
- たけのこ(下処理済み)
- ちくわ
- 干し椎茸
- 干し椎茸の戻し汁 300ml
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- てんさい糖大さじ1
- 味シミ油揚げ 1枚(お好みで)
作り方
- 下処理したふきを4〜5cmの長さに切る
- 下処理したたけのこ
- 鍋に欲しい椎茸の戻し汁・調味料を入れて煮立てる
- ふきとたけのこ、ちくわ、油揚げを加え、落し蓋をして弱火で10〜15分煮る
- 煮汁が少なくなったら完成
人気レシピ:ふきみそ
ご飯のお供や酒の肴にぴったりのふきみそです。ふきのとう(つぼみ)を使うとより香り高く仕上がります。
材料
- ふきのとう 100g
- みそ 大さじ3
- 砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ1
- ごま油 大さじ1
作り方
- ふきのとうをみじん切りにする
- フライパンにごま油を熱し、ふきのとうを炒める
- みそ・砂糖・みりんを加え、水分が飛ぶまで練り混ぜる
- 冷蔵庫で1〜2週間保存可能
ふきの保存方法
下処理後のふきは水に浸けて冷蔵保存すると3〜4日持ちます。毎日水を替えると長持ちします。長期保存には塩漬けや冷凍もおすすめです。
まとめ
ふきは少し手間がかかりますが、その独特の風味は春ならではの味わい。旬の短い山菜だからこそ、ぜひ今の季節に楽しんでみてください。
