たけのこは買うものじゃなかった頃の話

この時期になると、祖母がクド(かまど)に火を入れて、
大鍋でたけのこを茹でていたのを思い出します。

糠と鷹の爪を入れて、コトコトとアク抜き。
台所に広がるあの香りは、今でも忘れられません。

実家の隣が竹藪で、
毎年ちょうどいい大きさのたけのこが敷地に顔を出していました。

掘るのはなかなか大変で、
放っておくとあっという間に大きくなってしまうんですよね。

子どもの頃は、たけのこをお金を出して買うなんて思ってもみませんでした。

今は無人販売所で朝採りのものを買います。

たけのこは土から出た瞬間から味が落ちていくと言われているので、やっぱり採れたてが一番ですね。

大きければ美味しいというわけでもなくて、
小ぶりでやわらかいものの方が美味しいことも多いです。

今年は「成り年」らしく、よく出ているそうですね。今年は、ちょうどいいタイミングでたけのこに出会えました。

明治生まれの祖母が作っていた料理とは少し違うけれど、
こうして今もたけのこを味わえることに感謝しています。

🐻‍❄️ミーチーのひとこと

また来年も、この味に出会えますように🌿

 

 

 

 

 

 

 

 

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